East Courtの95の浮いた頭を通り抜け、中央の階段をよけて奥の部屋に入ると、そこはGlasgowの芸術家、チャールズ・レニー・マッキントッシュとグラスゴー派の展示室です。上はマッキントッシュのThe Wassail(酒宴)、かつてはMiss Cranston所有のIngram Street Tearoomsの一室に飾られていました。1900年の作品です。
マッキントッシュは19世紀後半から20世紀のはじめに活躍した建築家で芸術家です。草花のモチーフをデザインに取り入れ、スコットランドにおけるアール・ヌーヴォーの提唱者としても知られ、ウィーン分離派にも影響を与えました。
同じくマッキントッシュ製作のThe Chinese Roomです。内装と家具をそのまま移設して展示しています。マッキントッシュは建物だけでなく、内装や照明、家具や食器までトータルにデザインしました。
現在、マッキントッシュの作品は非常に高く評価されており、グラスゴーに残る学校やティールームなどの建築物は名所となっています。
David Gould製作のステンドグラスMusicです。この部屋にはマッキントッシュを中心としたグラスゴー派に属する数多くの作品も展示されています。
チャールズ・レニー・マッキントッシュ
Charles Rennie MacKintosh & Glasgow Style Gallery
グラスゴー派
The Wassail
Christopher Dresser
Charles Rennie MacKintosh & Glasgow Style Gallery
グラスゴー派
The Wassail
Christopher Dresser
Kelvingrove Art Gallery and Museum
Argyle Street
Glasgow G3 8AG
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