2014年11月12日水曜日

スコットランドのお土産 その3


このThe Pipersという商品はスコットランドでよく見かけます。陳列用の箱に入って置いてあり、コミカルなパッケージでスコットランドの味わい一杯なせいか、人からもらったことも数回あります。味も良いし、もらって嬉しくないはずはありません。


ただ、どこ製かなと見ると、不思議な社名が。Gwynedd...不思議な綴り、これ英語?Balaて、どこ?

これ、実はウェールズの会社で、この綴りでギネス(wikiではグウィネズとある)と読むそうです。ウェールズ北西部にある州の名前で、会社はその地名にちなんでその名を付けたのでしょう。

ウェールズもケルト系の言語を話す地域です。このギネス州も13世紀までは独立した王国で、今も多くの人(20%)がウェールズ語を話すそうです。

それはともかく、このGwynedd Confectioners社ですが、創業から20年を経て、Bala湖の湖畔に工場を構える英国有数のチョコレート会社、特に特殊成型のギフト用チョコレートは定評があり、WEBを見るとさまざまなデザインのチョコレートが並んでいます。

チョコレートピザ、ペンギンやクマなどのキャラクター、ドーナツやアイスクリーム型など、形も色も自由自在です。

その商品群の中にWelsh Range、Irish Range、そしてScottish Rangeの一群が。ウェールズの会社がアイルランド、スコットランドも網羅しているわけです。

そしてScottish Rangeにはコミカルなパッケージの商品がいっぱい、さらにネッシー、バグパーパー、ハイランド牛など、立体のものは成型が見事で、ちょっとあっけに取られてしまいます。


それでも、スコットランドからはちょっと離れていますが、同じ島の上のケルト圏ですから、これはOKかな、という気もします。


Gwynedd Confectioners
Business Park/21
Bala LL23 7NL

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