2014年11月20日木曜日

Clydeside-Gourock-Largs その2 / The Kempock Bar


Gourockの大通り、Kempock StreetにあるThe Kempock Barです。徹底的に赤い外装が印象的、近くにフェリーターミナルもあり、その目立つ姿から町の目印になっています。


クラシックなパブですが、港町のせいか、船乗りが集まってきそうな雰囲気です。お酒はひととおり揃っています。ウイスキーもそこそこ種類があり、山崎もありました。オーナーのJim Robertson氏は数年前に日本に来て、山崎や秩父に見学に行ったそうです。

この日はエールとサイダーとウイスキーを一杯づつもらいました。 エールはCaledonian Best、サイダーはMagnersでしたが、ウイスキーはお奨めのものをもらったので、何だったか覚えていません。Magnersはボトルでなく、ケグでした。コクがあって、とても美味しかったです。

お客さんは地元の人が何人か静かに飲んでいました。


ジュークボックスがあり、なんと常連は自分の好きなCDを入れておて、飲みに来たとき聴くことができるそうです。


ジュークボックスの横の壁にはビートルズの写真や記事と一緒に、The Silhouettesというバンドの写真が数枚。実はKempockのオーナー、このバンドのドラマーだったそうです。

写真の左から2番目のメガネをかけたドラマーがJim Robertson氏。1960年代のことです。

バンドは一時期かなりの好評を博し、レコードも出して、ビートルズも舞台に立ったリバプールのThe Cavern Clubでも演奏していたそうです。

The Kempock Bar
1 Kempock St, Gourock
Renfrewshire PA19 1NB

 

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