2014年10月7日火曜日

Islay Inn その1


アイラ・インはケルヴィングローブ・アート&ミュージアムから5分ほど行ったアーガイル・ストリートとラドノーストリートの交差点にあるパブです。店のホームページには次のようにあります。

The pub has maintained its traditional roots with the help of all the teuchtars, young and old!
このパブは若者から老人まで、ハイランダー全員の助けを得て、その伝統的なルーツを守ってきました!

Teuchtarはスコットランドの英語、Scotsでハイランダーのことです。

言うほど大げさではありませんが、伝統的な飲み物、食べ物、音楽を提供するこの店はグラスゴーという土地柄もあって、ハイランド地方の人々、特に西方諸島の人々が顔を合わす場所になっています。

店の名前の通り、最初にこのIslay Innを開けたのはアイラの人でした。が、2008年に現在のオーナーに売り渡し、アイラに帰ってゆきました。現在の2人のオーナーのうち1人は、アイルランド出身の人ですが、この店を引き継ぐまでアイラに住んで、石積み職人をしていました。石積み職人というのは、天然石を積んで壁を作ったりする人です。


窓の上部にはアイラの地図があり、蒸留所の場所を示しています。下部にはBunnahabhainの文字が。アイラの蒸留所の名前です。窓ごとに蒸留所の名前が違います。ただし、地図を見るとKilchomanがありません。

窓ガラスは最初のオーナーが開けた当時(2002年ごろ)に設置したもので、その時点ではKilchomanはまだなかったからです。


現在のオーナーが頑張ったおかげで、パブは繁盛し、週末のライブの日にはお客さんでいっぱいになります。YoutubeでIslay Innで検索を掛けると、ライブの様子がたくさん出てきます。

水曜はクイズ・ナイト。パブでクイズって、人気高いんです。毎週やります。そして、金曜、土曜の夜はライブです。始まりは9時で、フードの提供も終了になります。

つづく

Islay Inn.
1256 Argyle St
Glasgow G3 8TJ

0 件のコメント:

コメントを投稿