エジンバラ城の遠景です。左側がお城の本体、その前の楕円形の部分はハーフ・ムーン・バッテリーと呼ばれる砲台です。その手前には城門のあるゲート・ハウスがあり、その手前はエスプラネードと呼ばれ、平素は見学者の駐車場になっています。が、8月中はちょっと様子が違います。
エスプラネードに居座っているスタジアム状のものは、Royal Edinburgh Military Tattooの舞台と客席です。 下はハーフ・ムーン・バッテリーから見た様子です。
Royal Edinburgh Military Tattooはエジンバラの夏の催し、軍楽隊を中核とした音楽と踊りの祭典です。1950年に第1回が開催され、今年で65回を数えます。今年の客席は7,700席、通算16万人がこのイベントを楽しみました。
この催しは非常に人気があります。12月の始めにはチケットの予約が始まりますが、インターネットでの予約では、良い席を手に入れようとアクセスが殺到し、予約のページが開けなくなり、予約は出来てもカードの決済が出来ないというトラブルが発生しました。
当日券の入手は、もちろん非常に困難で、ウェイバリー駅にあるタトゥー・ショップの前には、朝からキャンセル待ちの人が列を作ります。
来年のチケットの発売は今年の12月1日です。興味のある人はこちらへ。
つづく
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