2014年10月6日月曜日

街角のバグパイプ吹き


エジンバラの街角のバグパイプ吹きとドラマーです。2人で同じキルトを着ているので、恐らく同じパイプバンドに所属しているのでしょう。小遣い稼ぎか、バンドでの本番に備えて度胸を付けるためか、その両方かもしれません。

スコットランドで、習ったことがあるが挫折した、という話を数人から聞きました。学校や地元のクラブなど、習う機会は結構あるようでした。多くの人が、10歳以下で始めるようです。が、どの楽器でもそうですが、アマチュアといえど、人前で吹くまでには相応な練習が必要です。

パイプバンドの数はかなりあるようです。ハイランド・ゲームズという体育大会では、パイプバンドの演奏は必ずありますし、バグパイプのコンテストも盛んに行われています。


バグパイプを作る工房も結構ありますが、演奏家の数に比べると少なめです。一度買うと、買い換えたりすることはあまりないからでしょう。エジンバラにはKilberryとSinclairという2軒の工房がありますが、KilberryはRoyal Mileから程近い場所にあり、ちょっと寄って、運がよければ作っているのを見ることができます。(ごめんなさい、写真なかった。ストリートビューで見てください。)

価格は材質のしっかりとした、スコットランド製のもので、800ポンドくらいからあります。装飾が付くにしたがって価格は高くなりますが、音はほとんど変わりません。

お土産屋さんで安いバグパイプを売っているのを見かけますが、パキスタン製で、見た目も悪く、あまりお奨めできません。

Kilberry Bagpipes
27 St Mary's St
Edinburgh EH1 1TA

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