日が沈んで程よく暗くなったあたりで、まずブラスバンドがスポットライトに照らされて演奏を始めます。客席階段とゲート・ハウスの上にもトランペットが並んで迫力ある演奏です。演奏が終わるとハーフムーン・バッテリーの大砲が火を吹くと同時に花火が打ち上げられ、続いて城門からバグパイプ隊が轟音を響かせながら、次々と現れ、舞台を埋め尽くしてゆきます。
言葉と写真では言い表せないほど凄いので、ビデオをご覧ください。昨年、2013年のものです。初日の様子はBBCがテレビで流しますが。DVDも毎年発売されています。今年のDVDの発売は10月中旬の予定です。興味のある方はこちらから。
ここ10年ほど、初日を含む数日、オープニングで戦闘機がエジンバラ城の上を飛行する演出が行われています。2004年にアクロバットチームのレッド・アローズ9機が虹色にスモークを引きながら飛び去るという豪華な演出で幕を開けましたが、それ以降も例年のように行われたわけではないようです。2014年はどうだったかというと、8月9日のレッド・アローズ9機ほか、数日飛行が行われたようです。興味のある方はこちらとこちらをご覧ください。
花火の撮影が苦手なのですが、偶然上手に撮れました。確信はありませんが、アザミのように見えます。
日本では花火は夏の風物ですが、スコットランドは冬になっても湿度が高く、乾燥して火事の原因になったりしないので、新年には大量に打ち上げられます。
つづく
Edinburgh Castle
Castlehill
Edinburgh EH1 2NG
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