教会南東にあるThe Thistle Chapel、アザミ騎士団のチャペルの入り口です。もとはホリールードの聖堂にあったのですが、1688年に宗教改革のあおりで破壊され、その後200年にわたり騎士団はチャペルを持っていませんでした。
美しい彫刻を施された通路を通り抜けて行きます。
チャペルはスコットランドの建築家、Robert Lorimerの設計で、1911年に完成しました。建物は石造りですが、壁面は細密な木彫で美しく飾られています。
入り口横にはバグパイプを吹く天使の姿も。
チャペル上方にはステンドグラスもあり、スコットランド王家や騎士団にちなんだモチーフが描かれているようです。
イエス・キリストを示す典型的なモチーフですが、旗が青で十字が斜め、St. Andrew's Crossになっているのはいかにもスコットランド風です。
St Giles' Cathedral
Edinburgh EH1 1RE
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