2014年9月26日金曜日

I.J Mellis Cheesemonger


イアン・メリスのチーズのお店はエジンバラの中心街、グラス・マーケットに近いビクトリア通りにあります。店の扉は開け放たれ、前を通るだけで強いチーズの香りがしてきます。店内にはチーズが積み上げられ、それを求める人が込み合う非常に人気の高いお店です。

 

ヨーロッパ各地のチーズを扱っていますが、もちろんスコットランドのチーズの品揃えも半端ではありません。スコットランドのチーズには聖アンドリューの旗がついていて、スコットランド製を示しています。


小さいものはパッケージごとの販売ですが、大きなチーズはカットして売ってくれます。4種類ほど選んで、100グラムくらいづつ欲しいと頼むと、何の問題もなくカットしてくれました。目分量ですからサイズはいろいろですが、ちゃんと重さを測って値段を出してくれました。価格はどれも2~3ポンド、オーツケーキ(カラスムギのクラッカーのようなもの)も買いました。

このアダムソンのオーツケーキは1887年の創業で、当時の味を再現していることが自慢です。スコットランドの材料にこだわり、本当に手作りをしているようです。



ひとつづつコーティングした紙に丁寧に包んでくれました。左からAuld Reekie、Dunsyre Blue、Corra Linn、Isle of Mull Chedderです。どれもクリーミーさが特徴ですが、私はスモーキーな香りのAuld Reekieとブルー特有の香りが良いDunsyre Blueが特に気に入りました。

Auld ReekieはアバディーンのAlex Reidという人が作る3種類のチーズのひとつで、ウイスキーとチップを使ったスモークチーズです。美味しいので、次回はもっと大きく切ってもらいましょう。


エジンバラの中心にあり、非常に訪問しやすい場所です。是非一度、訪問してみてください。



I.J Mellis Cheesemonger
30 Victoria St
Edinburgh, Midlothian EH1 2JW
WEB: http://www.mellischeese.net/

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