ボン・アコードは1973年創業です。ビールとウィスキーの品揃えが自慢で、ビールは年間900種類、ウイスキーは常時350種類以上といいますから、半端ではありません。グラスゴーで最初にカスク・エールのリバイバルを行ったというのも自慢の一つです。
カウンターにはビールを注ぐレバーが並び、棚にはウィスキーをメインに瓶が大量に並んでいます。こうなると、何を飲んだら良いか分かりません。「安くて旨くてスモーキーなお奨めを」と注文。「これでどうだ?」と言われても、飲まないと分からないので、値段だけ聞いてOK出しです。
ビールは、レバーに銘柄、スタイル、度数が入ったカードがついているので、それを眺めながら、「これ、半パインと」と頼みました。1パイントは約473.2ml。ビールは1パイント、半パイントで頼みます。もちろん、1パイントのほうが割安ですが、いろいろ飲みたいので半パイントです。
ビールにはラガーとエールがあります。上面発酵のエールが地のビールです。ボン・アコードに限らず、多くのパブが数多くのエールを揃えています。
私は完全にエール派、ホップの香りは好きですが、苦いのやタンニンが強いのは苦手です。
スコットランドはウイスキーが有名ですが、私はビールを飲むのが楽しみで仕方がありません。スタイル味わいが多様で、なにより自分好みの味わいです。しかも、店ごとに品揃えが違う。そして、日本ではほとんど飲めません。来ないと飲めない、貴重な飲み物なのです。
棚には瓶がいっぱいです。オフィシャルもの、ボトラーもの、ここはスコッチモルトウイスキーソサエティのボトルもあります。棚の上端にはビールのレバー用カードが、その上はサッカーボールが。オーナーがサッカーファンなんですかね?
つづく
The Bon Accord
153 North St
Glasgow G3 7DA
153 North St
Glasgow G3 7DA
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