グラスゴーのパブです。M8沿いにあり、周辺にもいろいろお店はありますが、案外に夜は暗く、寂しい場所です。中は案外に広く、建物の向こう側まで続いていて、抜けるとバルコニーぽく喫煙所があり、その向こうは道路、更に向こうは駐車場です。
多くのパブがそうであるように、外も中も非常にクラシック、照明は電球、入り口の上には立体の看板が付いています。店によりこうした看板は様々ですが、ここのは出来が良く、非常に凝っていると思います。
ボン・アコードはフランス語で「善き調和」といった意味ですが、アバディーンの人たちが良く使う言葉なのだそうです。言い伝えでは、スコットランド独立の王、ロバート・ザ・ブルース がアバディーンで戦ったとき、開戦の合言葉がボン・アコードだったとか。アバディーンにはボン・アコード教会など、その名のついた場所もあるようです。
アバディーン市の公式な乾杯の言葉というのがあり、「会えて嬉しい、別れは悲しい、再会は嬉しい、ボン・アコード(Happy to meet, sorry to part, happy to meet again - Bon Accord!)」と言うのだそうです。
つづく
The Bon Accord
153 North St
Glasgow G3 7DA
153 North St
Glasgow G3 7DA
0 件のコメント:
コメントを投稿