2014年9月19日金曜日

Bon Accord その1


グラスゴーのパブです。M8沿いにあり、周辺にもいろいろお店はありますが、案外に夜は暗く、寂しい場所です。中は案外に広く、建物の向こう側まで続いていて、抜けるとバルコニーぽく喫煙所があり、その向こうは道路、更に向こうは駐車場です。


多くのパブがそうであるように、外も中も非常にクラシック、照明は電球、入り口の上には立体の看板が付いています。店によりこうした看板は様々ですが、ここのは出来が良く、非常に凝っていると思います。

ボン・アコードはフランス語で「善き調和」といった意味ですが、アバディーンの人たちが良く使う言葉なのだそうです。言い伝えでは、スコットランド独立の王、ロバート・ザ・ブルース がアバディーンで戦ったとき、開戦の合言葉がボン・アコードだったとか。アバディーンにはボン・アコード教会など、その名のついた場所もあるようです。

アバディーン市の公式な乾杯の言葉というのがあり、「会えて嬉しい、別れは悲しい、再会は嬉しい、ボン・アコード(Happy to meet, sorry to part, happy to meet again - Bon Accord!)」と言うのだそうです。

つづく

The Bon Accord
153 North St
Glasgow G3 7DA

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