National Museum of Scotlandはエジンバラの中心地、ジョージ4世橋の南端、Chambers Street沿いにある博物館です。建物は1866年開館の旧館と1998年開館の新館に別れ、2つは通路でつながっています。
写真は新館の東側です。新館のパトロンには当初チャールズ王子が加わっていましたが、設計に十分な論議が尽くされていないという理由から、出資を辞退してしまいました。
新館の西側です。建物には数多くのスコットランドのモチーフが使われていると言われていますが、良く分かりません。建物の上部の白い部分は、なんとなくアザミかなとも思われますが、確信はありません。ただ、非常にモダンで印象的な建物であることは確かです。
当初、旧館はThe Royal Scottish Museum、新館はMuseum of Scotlandと呼ばれていたため、現在もこの呼称で呼ばれることがあります。旧館には世界各国からの古今の収集物、自然科学に関する展示が、新館にはかつてのNational Museum of Antiquities of Scotlandからの収蔵品が展示され、スコットランドの有史以前から現代に至る歴史的な展示が行われています。
1998年の開館後、改装されて16の展示室が追加され、2011年にリニューアルオープン。収蔵庫に眠っていたおよそ8千点が追加で展示されました。
新館西端のエントランスです。広大な空間ですが、この奥にはさらに広大な展示室が広がり、スコットランドの歴史的収蔵品がこれでもかと言うほど展示されています。
館内は無料のWiFiが利用可能です。
National Museum of Scotland
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