2015年1月2日金曜日

Cafe Turva その2


Turkish Meze for Oneという料理を注文しました。オードブルの盛り合わせにピタパンを添えたものですが、どうやらベジテリアンのようです。赤カブの酢漬け、野菜の煮付け、ヒヨコマメのパテ、野菜の香味和え、ドルマ(葡萄の葉包み料理)、サラダなどが乗っています。これが驚くほど美味。そのままでも美味しく、ピタパンに詰めてこれまた旨い。


トルココーヒー です。左上はCezveと呼ばれるポットで、これに挽いたコーヒーと砂糖と水を入れて直火で抽出するのがトルコ風。濃厚で強い味、挽いたコーヒーが入っているので、沈むのを待ちながらゆっくりと飲みます。


ムカサ、ジャガイモとラム肉の重ね焼きです。これもピタパン、サラダ、ドルマが添えられてきました。これも凄く美味しかったです。


Cafe Truva
251-253 Canongate
Abbeyhill
Edinburgh EH8 8BQ

2015年1月1日木曜日

Cafe Truva その1


Canongate沿いにあるCafe Truvaに行きました。トルコ料理の店です。Truvaとはトルコ語でトロイ、ホメロスイリアスに描いたトロイア戦争の舞台になった場所のことです。トルコ料理の店がなぜトロイと思うかもしれませんが、現在トロイはトルコ領内なのです。

店内はエキゾチックな雰囲気で内装されていますが、本当にトルコ風かどうかは良く分かりません。ただ、スタッフの女性はいかにもその地方の人、という感じです。


外にも席があって、天気がよければ気持ち良さそうです。


メニューにもトロイの木馬の絵が。メニューはなかなか広大です。さて、何を頂きましょう。


Cafe Truva
251-253 Canongate
Abbeyhill
Edinburgh EH8 8BQ

2014年12月31日水曜日

Hamish Macbeth


Hamish MacbethはBBC Scotlandで1995年から97年にかけて3シーズン放送されたポリスストーリーです。全20話でDVDになり、日本語版も出ていますが、シーズン1のWest Coast Storyは版権の問題か、DVDには入っていません。

Constable(巡査)のHamish Macbethはグラスゴーで警官をしていましたが、昇進とかにまったく興味がなく、依願して出身地のLoch Dubhに戻ってきます。留置場付きの事務所兼自宅の一軒家に住み、友人のTV John(ティーヴィー・ジョン)に手伝ってもらいながら村の問題や犯罪を解決していきます。

主人公、Hamish役のロバート・カーライルがまず非常に良い味を出しています。のちにカーライルはトレインソポッティングフルモンティなどのヒット作にも出ていますが、このHamish Macbethは彼の出世作とも言われる傑作です。



アクションなどおよそなく、どちらかというとソフトなムードでコミカルな場面も多いのですが、ひとつひとつのストーリーはむしろシリアスで、幾つかのエピソードでは本格的な犯罪捜査ものになっています。カーライル演ずるHamishのほか、TV Johnはじめとするレギュラーの住人も個性的で、物語を味わい深いものにしています。

どのエピソードも出来が良いのですが、私が一番良く見るのは、Destiny、No Man is an Island、そしてWee Jock's Lamentです。


Wee Jock's Lamentでは最後にHamishの愛犬Jockにお別れをする場面があるのですが、これがひどく感動的で、このドラマでも特別な名場面だと思っています。


物語にはスコットランドならではの事柄もたくさん出てきます。

撮影はskye島に近いスコットランド本島の海岸沿いの町、Ploktonで行われました。作品中でのパブ、マクベス巡査の家などは一般民家を一時借り受けての撮影だったそうです。

YouTubeには多くのエピソードが公開されていますが、残念ながら字幕はありません。ただ、ときどきグラスゴー訛りの人が出てきますが、それ以外は割りと聞き取りやすいです。


Plockton
Ross-Shire IV52 8TN

2014年12月30日火曜日

The Fudge House


Canongate Kirkを少し登ったあたりにファッジの専門店、The Fudge Houseはあります。


ショーウィンドウにもカラフルなファッジが綺麗にディスプレイされ、とてもおいしそうです。

DominicとArmandoの兄弟が店を始めたのはまだ砂糖が配給制だった1949年、Dominicの奥さんの家に伝わる秘密のレシピでファッジを作り始めたそうです。1953年には配給制が終わり、顧客の求めるだけ、ファッジを作ることができるようになりました。


店に入るとショーケースの中にはカラフルなファジが綺麗に並べられており、種類も豊富。基本は普通のファッジですが、加えてチョコレート味、フルーツ味、ドランビュイ味、さらにナッツ入りなど常時20種を越えます。店内は甘い香りが満ち溢れ、幾つか買って、試さずにはいられません。


一個でも売ってくれます。案外に大振りなので、2~3個買って一口サイズにカットして、紅茶やコーヒーと一緒に楽しむと最高です。

エジンバラに買いに行けない人は通信販売もあります。日本にも送ってくれます。


Fudge House
197 Canongate
Edinburgh, Midlothian EH8 8BN

2014年12月29日月曜日

Canongate Kirk


エジンバラ城を下る大通りのスコットランド議会に程近い場所にあるのがCanongate Kirkです。1688年にジェームズ7世の命で建てられたスコットランド教会の教会です。この教区の人々はもともとはホリールード宮殿に隣接する修道院でミサを行っていたのですが、そちらはOrder of the Thistle(アザミ騎士団)のチャペルとなり、新しいCanongate Kirkで礼拝を受けるようになったのです。

教会には墓地があり、国富論などで有名なアダム・スミスもここに眠っています。


建物は内装も含め非常に質素で、ステンドグラスもなく、プロテスタントらしい建物になっています。正面丸窓の上は王家の紋章、その上には鹿の角の間に十字架のついた象が。

言い伝えによると、1127年、デビッド1世は狩の最中落馬し、追っていた鹿に殺されかけたといいます。その際、その鹿の角の間に十字架が現れ、死を免れたのだそうです。象はこの奇跡をかたどった物です。また、教会内部にもこれは紋章として掲げられていますが、それには「sic itur ad astra(かく人は天に昇る)」とあります。

教区にはスコットランド議会、ホリールード宮殿、離れていますがエジンバラ城も含まれています。ホリールード宮殿に滞在する王室の人々もこの教会で礼拝を受けています。

2011年7月30日には女王陛下の孫に当たるZara Phillipsが結婚式を行いました。日本ではほとんど報道されなかったのですが、ビデオには英国王室の人々が教会に出入りする様が映されています。


警官やSPも配置されているでしょうが、群集の近くに次々に現れると、とても無防備な感じです。

教会の前の通りをさらに下ると、Whitefoord House(退役軍人住宅)があります。1910年に慈善事業として設立された施設で、当初は19世紀のクリミア戦争第二次アフガン戦争ボーア戦争などで戦った兵士たちが生活に困窮しているのを救うために建てられました。現在はここの82室ほか、グラスゴー、ダンディーに計156室が低価格の独居住宅として提供されています。



Canongate Kirk
153 Canongate
Edinburgh, Midlothian EH8 8BN